こんにちは、かがわです。
人気の観光地として知られる函館ですが、こども連れで観光するときのおすすめルートを実際に家族4人(僕・妻・3歳双子)で行ってきた際の体験をもとにご紹介いたします。
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所要時間は約6時間
今回ご紹介するルートだと、函館空港に13時に到着してからレンタカーを借りて観光スポットを巡り、夕食を終えるまでの時間でちょうど6時間くらいでした。
6時間で実際に行けたスポット
・五稜郭
・八幡坂
・函館山頂
・函館ご当地グルメラッキーピエロ
函館は空港から市街地までがクルマで約20分と近く、見どころもその近辺に集中しているので数多くのスポットを巡ることができます。実際に立ち寄ったのはこれらの4か所ですが、車中からその他の名所を見ることもできました。
かかった費用は4人総額で3,050円
レンタカーの費用は含まれていないのですが、この函館観光ルートでかかった費用は4人総額でなんと3,050円でした。内訳は以下の通りです。
- 五稜郭駐車場(函館市五稜郭観光駐車場)1時間 200円
- 八幡坂駐車場(函館市函館山山麓観光駐車場)1時間 200円
- ラッキーピエロ函館駅前店 バーガー3種、ラキポテ、生ビール2杯 2,650円
駐車料金は2か所どちらも最初の1時間まで200円、以降30分ごとに100円でした。
こども連れおすすめポイント
函館はこども連れにおすすめの観光地だと思いました。函館は空港・観光スポット・市街地がコンパクトにまとまっており、長時間の移動がありません。
実際にレンタカー移動で30分を超える移動は一度もありませんでした。
また、観光地なので駐車場の整備がしっかりされています。駐車場を探し回ったり、遠く離れた駐車場から歩くことになったりなどはありませんでした。
また、函館はある程度都会なので、こどもの急なトイレやおやつ・着替え・オムツなど…いざという時必要なものが手に入ります。
僕たちも初めての北海道家族旅行でしたが、こども連れでの北海道初心者の方にも函館観光はおすすめだと思います。
6時間での函館観光モデルコース紹介
それでは、実際にかがわ一家がめぐった函館観光の様子を、時系列でモデルコース風にご紹介いたします。移動手段はレンタカーとなりますのでご参考までに。
今回の旅行で自宅から持って行ったこども用アイテム
- 1人乗りベビーカー ×1
- こどもが背負うリュック(お気に入りのおもちゃ・おやついれ)→以下こどもリュック ×2
- 大人が背負うリュック(こども用おてふき・オムツ・おやつ・食事セット・タオル・お茶など)→以下リュックセット ×1
13:00 函館空港到着
手荷物受取後は空港内のレンタカーカウンターへ。いくつかのレンタカー会社の受付カウンターが集まっています。
僕たちも予約をしていた会社のカウンターへ向かうと、送迎が来るのでお待ちくださいとのこと。家族4人で函館空港デザインの顔はめパネルで遊びながら5分ほど待つと送迎到着。
函館空港はそれほど大きな空港ではなく、レンタカーカウンターも到着ロビーすぐなので迷うことはないと思います。送迎車の移動は500mもなかったように思いますが、こども連れで大荷物を抱えての移動にはありがたかったです。空港カウンターのあるレンタカー店は各社送迎サービスありそうでした。
こどもと一緒の北海道旅行にはレンタカーは必須です。当日でも借りることはできますが、待ち時間が長かったり場合によってはクルマがなく借りられないことも考えられますので事前の予約をおすすめします。
時期や車種により価格は異なりますのでレンタカー各社を比較のうえ予約しましょう。
14:00 五稜郭散策
使用アイテム 1人乗りベビーカー リュックセット
五稜郭までは、空港からクルマで20分少々で到着します。駐車場は函館市五稜郭観光駐車場を利用しました。駐車料金は最初の1時間まで200円、以降30分ごとに100円です。駐車台数も多く、散策ルート直結なので安心して利用できます。
図の矢印のルートで歩いて散策しました。途中で立ち止まったり遊んだりしましたが45分ほどで駐車場まで帰ってきました。
全体をぐるりと回ることもできますが、こどもが見て楽しめるようなところはないので、どんなところか雰囲気を味わうには十分だったと思います。
今回散策したルートには階段などはなく、ベビーカーも安全に通ることができます。きれいに整備されているので観光客以外にも地元の方と思われる方々がのんびりと散歩されていました。
こどもたちは丸い小石や松ぼっくりを見つけては楽しんでいる様子でした。
ある程度の日影がどの時間でもありそうですが、休憩ポイントはあまりなかったように感じました。
五稜郭の特徴的な星形の城郭を見渡したければ、有料ですがすぐ近くの五稜郭タワーから見下ろすしかありません。
上から見るにはこのタワーか飛行機内からたまたま見えるくらいしかないのではないかと思います。
ちなみに函館山からも五稜郭は見えましたが、遠いのと角度の関係で星形には見えませんでした。
15:20 八幡坂周辺散策
使用アイテム 1人乗りベビーカー
五稜郭駐車場を出発して、函館山山麓駐車場を目指します。
クルマで15~20分ほどで到着しますが、途中でこちらも観光スポットの金森赤レンガ倉庫のすぐ近くを通ることになるので、寄り道して赤レンガ倉庫エリアを通ってみるのもおすすめです。有料ですが駐車場も多くあったので時間に余裕あれば立ち寄ってみればより楽しめると思います。
また、函館は路面電車が走っており、ドライブ中にも走っている電車を見ることができます。
電車好きなお子さんなら、移動のルートをなるべく路面電車の路線に合わせたら移動中も楽しんでくれます。
駐車場から八幡坂までは200~300mほどなので、こどもたちと歩いてもすぐに到着できます。
周辺は函館感あふれる街並みが続くので歩いていても楽しいです。
距離も長くないので、こどもが疲れてなければベビーカーはなくても良かったかもしれません。身軽なほうが写真撮影などしやすかったと思います。
函館といえば八幡坂から見下ろす風景を思い浮かべる人も多いと思います。僕も八幡坂の名前だけだとピンときませんでしたが、この風景は見覚えがありました。
もっと歩けそうなら坂を下って、赤レンガ倉庫まで歩いて行くこともできます。ただ、こども連れだと帰りがのぼりできついかもしれません。
30分ほどでまた駐車場まで戻ってこれました。
駐車料金は五稜郭と同じで、最初の1時間まで200円、以降30分ごとに100円です。こちらも駐車台数はしっかりとあります。
16:10 函館山 山頂
使用アイテム リュックセット 1人乗りベビーカー
山頂まではクルマで15分程度で行くことができます。
ただし季節・時間帯によっては通行止めになりますので注意が必要です。山頂にも30台分くらいの駐車場があり、なんと無料です。
もしかして駐車場空いてないかなと思いながら向かったのですが、到着した16時過ぎには4台ほどしか埋まってませんでした。
クルマで行けば、ベビーカーを楽に山頂まで持っていくことができます。山頂ではこどもが1人寝ていたのでベビーカーが大活躍でした。
僕たちはクルマで行ったので通行止めになる17:00までに下山完了しておく必要がありました。
もちろんロープウェイで山頂に行くこともできます。先程の山麓駐車場から歩いてすぐロープウェイ乗り場があります。
函館山といえば夜景が有名ですが、夜景の時間はクルマのルートは通行止め(遅い時間になると解除)になるのでロープウェイなどで行くことになります。
日中の函館山も最高の眺めで大満足でした。
夜景は混雑・寒い・暗闇で迷子など考えられるのでこどもと一緒に行くなら比較的空いている日中が個人的にはおすすめだと思います。
山頂には売店・トイレなどもある展望台がありますので天候の悪い時や風が強い時などは屋内に避難することもできるので安心です。展望台の建物にはエレベーターもあるのでベビーカーでも大丈夫です。
18:00 ラッキーピエロ函館駅前店
最後はご当地グルメとして超有名なラッキーピエロで夕食です。
僕たちは函館駅近くのホテルに泊まるので、ホテルからすぐのここにしました。ラッキーピエロは函館市内に多数店舗があり、店ごとに内装や雰囲気が異なるそうなのでお気に入りのお店を見つけるのも楽しいでしょう。
函館駅前店には店舗に駐車場はありませんが、店舗によっては駐車場完備のところもあるので事前に調べておいても良いかと思います。
ラッキーピエロ函館駅前店の目の前は、函館朝市のエリアが広がっています。朝市なので午後からは営業していないお店が多いですが、歩くだけでも雰囲気は楽しむことができます。
また、JR函館駅や路面電車の駅もすぐなので、電車を見たり写真を撮ったりできます。僕らも駅周辺を探検したので17:30前にはクルマを降りましたが、お店に着いたら18時になってました。
函館駅前店を利用する場合や朝市に行く場合は近隣にパーキングが多数あります。
一番人気のチャイニーズチキンバーガーを注文しました。めちゃくちゃおいしい。
表現力に乏しいので食レポはやめておきます。その他のサイトをご覧ください。
こどもたちはチーズバーガーとラキポテ(ポテトにチーズとミートソースがけ)を半分づつ分けて完食してました。
店内出入口の様子。こどもはカラフルソフトクリームに盛り上がってました。
お会計は全部で2,650円。また函館行くときは絶対ラッキーピエロ行きます。この記事書きながらまた食べたくなってます。
食べ終わってお店を出たのが19:00ちょうど。13:00に函館空港到着してから大満足の6時間でした。
まとめ
函館にはまだまだ見どころがたくさんありますが、6時間でこれだけ行くことができました。
何度も言いますが、函館は本当に見どころがコンパクトにまとまっていて移動にストレスがありません。
僕たちはこのあと北海道で数泊するのですが、初日が函館で本当に良かったです。
翌日から北海道の広さを味わうことになるのですが…。
コンビニ・スーパーもすぐ見つかりますし、いざという時にも安心でした。
こどもと北海道旅行いってみたい!という方は多くおられると思いますが、まずはこの函館へ行ってみてはいかがでしょうか。北海道初心者にやさしい素敵な観光地だと思います。
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